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婚活徒然草:心温まるお見合いがしたい②

結婚相談所でのファーストデートではいつも以上に気遣いが必要です。「心温まるお見合いがしたい①」で何とか彼んとか交際に発展したお二人の顛末もご紹介しておきます。

 

ファーストデートはお茶の予定でした。

駅構内の改札で待ち合わせ、会ってから寒がってるのを知ってるのに、随分と遠くまで歩かされました。

これだけ歩くのはよほど良いお店でもあるのかなぁと思っていると、ファーストデートには、ちょっと不釣り合いなチェーン店の喫茶店(よく使われるのかな..もしお勧めの店だとしても、良いお店があるのでご紹介したくて..などと前置きがあればまだ印象は良いですけど)。

それなら、歩かせずとも駅構内の喫茶店(チェーン系のお店など沢山ある)で十分ではと思っていると、案の定席がなくて、隣同士に座る席に‥(女性はここ一番のお洒落では、ヒールなど歩き疲れる靴を履くことが多いので、あんなに歩かされて座れなければ機嫌を損ねます。それに、ゆっくり向かい合わせで座れる喫茶店の方が良いと思いますよ!)

注文をする時から何としても別会計にしたい..という意図は良く伝わってきたのですが、気を取り直して男性がレジに並び始めたので付いて行くと、スイーツをみて頼んでいたので、私も同じようにスイーツを頼み席に戻りました。

わたしから「甘い物お好きなんですか?」と尋ねると、「女性に合わせないといけないかと思って..」とびっくりな返事。

男性が自分で頼んでるのを見て私が合わせただけですけど。

それならせめて「何か食べられますか?」とか、「折角なのでスイーツご一緒しませんか?御馳走しますよ」くらい言って欲しかった。(言えたら、大分雰囲気が良くなったと思います。)

私が勝手に合わせたのが良くなかったのかも知れないので、気を取り直して、差し障りの無い会話をするものの、①でご報告した通りの「あんなので会ってくれるんやー」等々の発言や、最後は「男性は70歳でも子供を作ろうと思えばできるが、女性は時間がないから..」と力強く発言される始末。

これは、女性を随分と下に見ているように感じてきたし、他にも価値観の違いを感じる点が幾つも有って、今の時点でこんな感じでは、先々どんどん自分本位なペースに持ち込まれるなと思い交際をお断りしました。

ただ、今回の方とも無駄とは思わず、男性に対する対応の勉強として先々活かしていきたいと思います。

 

婚活あるあるで良く話題になる、お茶代の支払いについてですが、お見合いで何人かの男性の振舞を見ている限りではある程度のお茶代くらいは、ルール上は割り勘でも、出来るだけ男性が払った方が良い結果が期待できます。

婚活女性は、同じような条件の男性と何度かお見合いやデートを経験していますので、ちょっとした事で差が付いてしまいます。お茶代をケチったが為に気遣いやサービスのできない男性と判断されてしまうのは勿体ないですよね。女性は男性の年収を事前に確認していますので奢って貰えないのは別な理由が有ると考えてしまいます。

チェーン店なんかでは、女性には席で待ってもらい、「コーヒーでいいですか?」と、さり気なく買いに行くのがスマートかと思います。

男性諸君、頑張ってください!

 

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