- 2020-10-22（木） 1:29
- お知らせ
結婚相談所で２０年以上皆さんをお世話していると、「この人は早く結婚できそうだな」「残念ながらこの人の婚活は長引きそうだな」と言う人は何となく分かるものです。
勿論「２７歳の女性が結婚できますか」と相談に来られた時と、「４５歳の女性が結婚できますか」と相談に来られた時とでは、アドバイスの仕方もお世話の仕方もかなり違ってくるのですが、しかし、この段階でははっきり言ってどちらの女性が早く結婚できるかなんて全く見当が付きません。通常で有れば若くて綺麗な女性が早く結婚できると想像するでしょうが、実際にはこの段階では２０年以上の経験を持ってしても全く分かりません。
でも、お話をしていると段々とそれが見えてきます。
まずは、心構えの面で結婚の可能性に大きく開きが出てきます。
若い人の中に良く有るのが、「いい人がいたら結婚したい」そんな気持ちで結婚相談所に入会する人です。これだとどんなに若くて綺麗でも結婚できません。あなたのいい人ってどのレベルの人でしょうか。きっと星の王子様ではないでしょうか。
「絶対に１年以内に結婚相談所を卒業するんだ」この気持ちが大切ですし、そのためには具体的にどんな条件の人を探すのかをしっかりカウンセラーと相談する必要があります。
逆に年齢を重ねれば重ねるほど、自分でも知識と教養が身に付き、お金もそこそこ稼げるようになると「せめて私以上の人を」と言い出します。そんな人も結婚が遠くなります。そばにいて何となく落ち着く人、この人ならどんな時も一緒に頑張れそうだ・・そんなお相手を探さなければならないのを忘れてしまっているからです。
心構えを確認してお相手希望条件をお聞かせ頂いたところ辺りから「この人は長引きそうか そうでないか」がかなり分かってきます。
そして、自分とお相手希望条件との乖離を客観視できているかで結婚難易度が決定的となります。
ご自分の結婚力を採点したうえでお相手希望条件と照らし合わせてみる。乖離が有り過ぎる場合は調整を図る。かなりキツい作業になりますが、これができないと「夢見る夢子さん」で終わります。
かと言って全ての希望条件を捨てろと言ってるわけでは有りません。
「譲れるものと譲れないものをしっかり自分の中で整理しておく必要が有る」と言うことです。恋愛中の二人には全く持って些細なこと 直ぐに許せることでも、お見合いのお相手は簡単に切り捨てることができてしまう。そんな事が起ってしまうのは、譲れるものと譲れないものの心の整理ができていないからだと思われますし大変危険な判断です。
最初の質問に戻りますが、前述の「婚活への心構え」と「自分を客観視する」ことの大切さをご説明したうえで、
２７歳の女性には「若いあなたには沢山のチャンスが有ると思いますが、多くのお誘いに惑わされず、あなたを大切にしてくれる人を優先してください。」とアドバイスすると思います。
４５歳の女性には「自分の年齢の事は気にせず積極的にお申込みしてください。但し、お相手の年齢についてはある程度柔軟にお考え頂く必要が有ります。そうすれば沢山の方との出会いが期待できます。」とご回答すると思います。
大阪の結婚相談所 JBi は老若男女を問わず平等に結婚のチャンスは有ると思っています。
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