- 2021-08-2(月) 14:18
- お知らせ
結婚相談所のお見合いで「会話の癖」は致命傷になる場合が有ります。
自分でしっかり把握していれば1時間程度のお見合いの場合、何とかカバーもできると思いますが、自覚が無いとなると、緊張する場面だからこそ、いつも以上に悪い癖が表れてしまいます。
かと言ってご自分の癖を把握するのはできそうでなかなかできるものでは有りません。
過去に誰かから指摘された癖を予防するのは勿論のことですが、それ以外の無意識の悪い癖が出ないようにするためには、悪い事例を想定して予習しておくことが大事かと思います。
では、早速会話で良く有る悪い癖を列挙しておきます。くれぐれも真似をしないようにご注意ください。
1.「でも~」から始まる返しの言葉
・意外と多いのが女性の「でも~」から始まる返しの言葉です。本人は、否定するつもりはさほどなくても、何気なく「でも~」を付けて話始めているのかも知れませんが、お相手からすると「自分の意見を否定された気持ち」になってしまいます。毎回「でも~」で返されると、終いには話すのも億劫になってしまいます。
2.「はぁ?」と聞き返す癖
・関西の人に特に多いのが「はぁ?」と聞き返す癖です。お友達同士で乗りで返す分には良いかも知れませんが、お見合の大事な席で使っては困ります。お相手の話が納得いかなかったら「自分の意見を付け加えて質問」形式で返してください。
3.知ったかぶりをする
・「あ~それ知ってる~」小耳に挟んだ程度でたいして知りもしないのに、知っているような素振りをする人は、最終的には信用されなくなってしまいます。信用を勝ち得るためには、どちらかと言えば、知ってても謙遜に話すくらいの方が失敗も少ないでしょうし、安心して頂けます。
4.上から目線で話してくる
・上から目線と言ってもいくつかのパターンが有ります。①知識をひけらかして相手より優位に話を展開しようとする人。②ダメ出しをしながらマウントを取る人。③相手ができないと決めつけた話し方をする人。まずは自分の話し方をチェックして頂きその時の心理状態がどうであったか思い返してください。いずれにしても、上から目線の人は自分に自信が無い人ほど陥りやすい癖ですので、自分に自信を持って相手を労う会話を心掛けましょう。
5.話にかぶせて返事をする
・相手の話にかぶせてくる人は、お相手が話始めるとその話をきっかけにどんどん自分の話したいことが沸いてくる人です。①悪気なくただただ思い付いたことを早く話したい人と、②相手の話を打ち消して自分の考えを優先させたい人と二通りの人がいると思いますが、いずれにしてもお相手には大変失礼な行動です。直ぐには改善出来そうにないと思ったら、せめて話始める前に「良い?」と了解を取ってから話始める習慣を身に付けて下さい。
6.ながら会話が多い
・お相手との会話中に何か別なことをしながらお話をするのが「ながら会話」です。最近はスマホを見ながらの会話が良く取りざたされていますが、それ以外にも、きょろきょろと周りを気にする素振りとか、お相手の会話とは全然違う会話をちょくちょく挟んでくるのも、結局はながら会話の一種だとお考え下さい。要はお相手の会話に全集中していない現れですから大変失礼です。お相手の会話に対して何とお返事しようかと考えながら聞いていたら自然と集中できると思います。
如何でしょうか。
他にも色んな悪い会話の癖が有るかと思いますが、少し意識するだけでも、かなり改善できるのではないでしょうか。
結婚相談所 JBi では、そんな方達のために、お見合いの内容をお聞かせ頂けるのであれば、会話の改善方法についてアドバイスさせて頂きます。
#お見合いの会話 #会話の癖