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婚活プロフィールカードの許容範囲

結婚相談所で婚活を始める時に最初に悩むのが、「プロフィールカード」の書き方です。

就活で企業に提出する「履歴書」にも通じるところが有りますが、最大限に自分をアピールする事が苦手な日本人には、結構重たい作業となります。

最近は、就活の履歴書も色んな参考書ができてきているようですが、独自性が無くなって逆効果となる場合も有ります。ましてや、個性が大事な婚活のプロフィールカードは参考書的内容では大勢のライバルにうずもれてしまいます。

かと言って、独自性を強調し過ぎてしまうと今度は、嘘っぽく伝わってしまうかも知れませんので、許容範囲をしっかりと把握しておく必要があります。

1.写真の許容範囲

誰もが思うことですが、写真は間違いなく重要なアピールポイントになります。

最近は、スマホでも綺麗に撮ってくれるアプリが有るように、ちょっと加工すれば、どこまでも素敵な写真に仕上げてくれます。

ですから、納得いくまでとことん綺麗に、清潔に、爽やかに、調整してもらいましょう!

でも、余りに度が過ぎると自分で自分の首を絞めることになりますのでご注意ください。現にお見合い会場に来るや否や、余りにも写真と違う事に嫌気して、僅か30秒で男性が帰ってしまった事例も有ります。勿論男性がとった行動は禁止行為に当たりますので、ペナルティを払わなければならないのですが・・ペナルティを払いながらも「写真が良過ぎるのはプロフィールカードの虚偽ではないのか・・」と主張していました。

では、そんなことにならないためにはどうしたらよいのでしょう。

最大のチェックポイントは、お見合い当日に、ドン引きされないように、自分を写真に如何に近づけることができるかどうかです。これは、カウンセラーに写真をお届けする時に、お見合いの時と同じ化粧・装いで事務所を訪問し、写真と乖離が無いかをチェックしてもらってください。

笑い話のように聞こえますが、絶対に大事です!

2.自己PRは上げ過ぎず下げ過ぎず

自己PRの許容範囲もなかなか難しい問題です。

「よく友達に明るくて頼れる存在だと言って貰えます。」この程度でしたら、第三者からの評価も生きてきますが、「友達からは明るくてお話上手で、仕事も遊びもそつなくこなし、後輩には優しく、先輩からも慕われる存在だと言われます。」ここまで並べ立てられると例え本当でも、嘘っぽくなってしまいます。

「ピアノは小学1年生の時から20年間続けています。書道に算盤、お茶や生け花も習っていました。最近はお料理も大好きで、毎日自炊しながら研究しています。」これまた本当かも知れませんが、ちょっと鼻に付く感じになってしまいそうなので注意が必要です。

つまり、アピールポイントは1つか2つに絞ってしっかりと強調した方が効果的だし、好感を持って頂けるという事です。

もっとご注意頂きたいのが、自虐的表現が強すぎる人です。

「少々人見知りですが、お話しするのは大好きですし、聞き上手だと思います。」なら全然問題無いですが、「かなりの人見知りでお話しするのが苦手です。」で止まってしまいますと、この方にお会いしても楽しくお話しできないのかなと思われてしまいます。

実は自己PRでアピールポイントと同じくらい大事なのが、多少弱点を公表することなんです。弱い部分を披露して親近感を持って頂くという意味も有りますが、自分の弱点や欠点もちゃんと自覚できているというアピールになります。あまり深刻にならない程度にカミングアウトも大事なんです。

3.プロフィールカードの項目は全て埋めなけれなならないか

プロフィールカードは個人情報満載ですので、当然のことながら、記入したくない項目(機微な情報等)も有ります。

勿論、機微な情報等に付きましてはご記入頂く必要は無いのですが、ただ、それ以外の項目は極力詳しくご記入頂いた方が、ご縁は多くなるとご判断下さい。特に、あなたが知りたいと思う項目は、お相手も同じくあなたに聞きたいと思っていると思いますので、出来るだけご記入をお願い致します。

ご自分は公表していない項目なのに、お相手には事前確認したがる行為は自殺行為だと思ってください。例えお相手が快く教えてくれたとしても・・です。

4.結論

プロフィールカードは正直で有ることが大前提ですが、そこには、個性を強調しながらも、奢らず、卑下し過ぎず、常識人で有ることを表現してください。

大阪・梅田の結婚相談所 JBi

#結婚相談所大阪 #婚活 #プロフィールカード