- 2020-06-21(日) 17:38
- お知らせ
巷でも顕著になってきた中高年(シニア世代)の婚活ブームですが、結婚相談所JBiでも確実に増加してきています。いったい何故なんでしょうか。
1.昔ほど離婚に抵抗が無くなっている。
平成27年度の厚生労働省の調査によると年間離婚件数は22万件ともいわれていますので、自ずと高齢者の独身が増加しています。
2.平均寿命の延び
平成30年の同じく厚生労働省が公表する簡易生命表によると日本人の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳と益々平均寿命は延びています。従って当然のことながら、長生きをすればするほど独り身になる確率が上がります。
3.晩婚化による独身高齢化
バブル期以降日本人は「将来は結婚したいと思っているが若いうちは独身貴族を謳歌したい」という風潮が許される社会となり、気が付くとなかなか結婚相手に巡り合えない年齢になってしまっている方が増えています。
などなど、理由はいろいろ有ると思いますが、兎に角50代・60代・70代・中には80代も・・・、の婚活希望者が急増しているのです。
では、中高年(シニア世代)の婚活は成功しているのでしょうか。
当然のことながら成功している人とそうでない人に二分されるわけですが、その差がどこに有るのかあなたにだけそっとお伝えしておきます。
①若者と違って恋愛なんてあり得ない?
いえいえそんなことはありません。というより、恋愛なんてあり得ないと思ってると失敗します。中高年の婚活も若い人と同じようにしっかり恋愛して頂く必要が有ります。(老人ホームの集いと勘違いしないでください。)
②介護のためのお相手探し?
とんでもありません。そんなことをちょっとでも考えたら婚活は失格します。介護を望むのであれば、お金を出して雇って頂く事をお奨めします。①にも共通することですが、一緒に居たいと思える人をさがしてください。
③生活のためのお相手探し?
絶対そうじゃないと言い切れない部分も有りますが、それは後から付いてくるもので有って、先に考えては絶対に上手くいきません。その考えはあなたが気付かないうちにお相手に感付かれています。
④苦労をしたくない?
この年になって他人と生活を共にするのだから、苦労だけはしたくない。と思う方が普通だと思いますが、「この人となら苦労を乗り越えていける。」というお気持ちになれるお相手かどうかを自分の心に問い掛けてください。
⑤相手を尊重し譲り合いの精神でいられるか?
先程④で苦労したくない話をしましたが、精神的な苦労は極力にしたくないですよね。その為には、お互いを尊重し、何事も譲り合いの精神で生活して頂く必要があります。中高年の方は昭和初期の悪い癖「男尊女卑」の傾向が表れやすい方がいらっしゃいますのでご注意ください。
◇そうは言うものの、中高年(シニア世代)の婚活が活況であることは間違いなくて、ご成婚者も沢山いらっしゃいますので、心配をする必要は全くありません。ただ、前述した注意事項は頭の片隅に置いて頂くことをくれぐれもお願い致します。
大阪の結婚相談所JBi は中高年(シニア世代)の婚活もしっかりとお世話して参ります。