- 2019-09-16(月) 18:13
- お知らせ
結婚したい男性の理想像が年々変わってきているという記事をみたことが有りますが、本当にそうなんでしょうか?
1980年代後半のバブル期は確かに3高(高学歴・高年収・高身長)が流行語にもなりましたね。
ところが、バブルが崩壊して、デフレ時代になると、3C(comfortable 快適=十分な年収・communicative 理解し合える=階層がちょっと上・ cooperative 協調的な=家事も進んでやる)に変化したと言われています。
実は3高の場合は男性主導型が多く、バブル期のイケイケ時代だったら未だしも、女性にとっては従わざるを得ない部分が多くなることから、その後は価値観が合って理解し合える男性を求めるようになったと言われています。
ある研究所の調査でも、3共(金銭感覚が共通・家事や育児を共有・仕事観や人生観などを共感)をパートナーに求めているようです。これは、高望みして苦労をするより、あらゆる面で無理なく自分の身の丈で生活できる男性を望むようになったということだそうです。
なるほど、至極ごもっともな要望だと思いますが、本当に変わってきているのでしょうか?
20年間婚活のお世話をしてきた私からすると、あまり変わってはいないような気がしてならないのですが・・・。
何故なら、「本音で言うとやはり3高がいいです!」という女性会員はまだまだ沢山いらっしゃいます。
そして、この3本柱は高さの違いは有れどいつの時代も変わらないのではないでしょうか。
それよりも気になるのは、3高という3本柱に、3共が追加されれることへの不安です。
失礼しました、ついつい不安と言ってしまいましたが、決して3共がダメということではないので誤解しないでください。
3共をプラスすることにより婚活へのハードルを増々高くしてしまうのではないかという不安・・・カウンセラーとしてはその点が一番気を揉むところです。
3高はとりあえず横に置いといて、3共を優先したお相手探しをして頂くのなら勿論ウェルカムです。
でも、もしそうではないと言うのであれば、せめて、理想に優先順位を付けて下さい。譲れる項目と譲れない項目のメリハリが大事だといます。
更にもう一つ、理想は、今現在達成できているものだけではなく、将来二人で協力して成し遂げられそうな項目も〇にして頂きたいですね。
寛大なるご選択よろしくお願い致します。