- 2019-09-20(金) 15:36
- お知らせ
婚活プロフィールカードの年収・学歴・職業・資格・本人確認の部分は公的資料を確認するだけですので、特段気を遣うことは無いと思いますが、「自己PR」や「お相手希望」欄はその人の内面が出てしまいますのでご注意ください。
例えば、35歳の女性に「お相手希望条件」を正直に書いて頂くと、
1.年齢:30歳~38歳
2.年収:800万円以上
3.学歴:国立大学
4.身長:175cm以上
5.婚歴:初婚
6.煙草:吸わない
7.職業:有資格者・国家公務員・一部上場企業、但し転勤は不可
こんな感じになってしまうのではないでしょうか。
お気持ちはよく分かるのですが、これだと、最初からあまりにも出会いのチャンスを絞り込み過ぎるのと、もう一つ注意しなければいけないのが、「そう言うあなたのセールスポイントは何ですか?」という質問が返ってきそうなことです。
できれば、次のようなスタンスでストライクゾーンを広げて頂くのはいかがでしょうか。
ただし、決して譲歩して頂こうと言うのではなく、出会いのチャンスを広げて頂きながら、且つあなたの印象を高めて頂くという目的です。
1.年齢: ~40代前半・・・下はお相手次第にしておき、上限の40代前半は個人差が大きいのでお会いしてから判断して頂く。
2.年収:400万円以上・・・30歳前後もターゲットにしたいのならこのくらいは譲歩してください、大事なのは将来期待できるかどうかです。
3.学歴:不問・・・30歳後半から40代になると、もはや学歴ではなく今までの経験と実力がものを言います。
4.身長:不問・・・見た目は総合力を判断した後にしてください。
5.婚歴:不問・・・開業医で年収3000万円以上、再婚だがお子さんはいない・・そんな方からお申し込みが来るかもしれません。
6.煙草:不問・・・開業医で年収3000万円以上、初婚だが煙草を吸・・そんな方がお申込してこられたらどうしますか。
7.職業:不問・・・有資格者・国家資格従事者・一部上場企業、以外にもすごい方がいるかもしれませんよ。
何度も言いますが、譲歩をお願いしているわけではありません。
そしてそれよりも大事なのが、「自己PR」の書き方です。こちらは、お相手希望条件より遥かにその方の人となりがでてしまいます。甲乙付け難いライバルが沢山いらっしゃる中で、最後の決め手は「自己PR」になると心得ましょう。
1.まずは、誤字脱字、助詞や接続詞の間違いなど基本的なところをしっかりチェックしておきましょう。
・チェック漏れはそれだけで婚活への真剣みが足りないと思われたり、下手をすると学力の程度を疑われてしまうかもしれません。
2.簡潔にそして自分特有の気持ちを込めましょう。
・とにかく長いだけの文面は相手に気持ちが伝わりません。又、綺麗な表現だけどありきたりな内容では印象が薄いと思います。簡潔にそして、少々粗削りでも個性的な自己PRを心掛けて下さい。
3.自分の夢を相手に押し付けない事
・自分の理想や夢をアピールする時、ややもするとお相手に頑張ってもらわなければいけない事態や、要望になっていることが有ります。これでは、先が思いやられます。
いかがでしょうか。
婚活プロフィールカードは、受験の時の内申書であり、恋愛の時のラブレターだと思ってください。
頑張ってください!!